毎週日曜日深夜に放送されているテレビ朝日スポーツドキュメンタリー番組「GET SPORTS」。24日の深夜25時30分からの放送では、現在U-20フットサル日本代表と、フットサル女子日本代表で監督を務めている木暮賢一郎のドキュメントが放送される。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、かつて放送した番組の再放送を行うなかで、24日は「先人たちの道標~逆境で見せた魂の記憶~」という特集が組まれる。

そして、バスケットボールの佐古賢一、マラソンの尾方剛と並び、2013年に引退を決めた木暮の現役ラストイヤーのドキュメントが放送されることとなった。

指導者となった木暮は、2016-17シーズンにはシュライカー大阪を率いて、Fリーグと全日本選手権の2冠を達成。その後、日本代表のコーチングスタッフになると、AFCフットサル女子選手権で女子フットサル日本代表を準優勝に導き、第3回ユースオリンピックでも、準決勝で強豪スペインを破り、準優勝という結果を残した。

監督として、輝かしい結果を残している木暮だが、それ以上に現役時代の経歴はまぶしい。長らくフットサル日本代表のエースとして君臨し、3度のFIFAフットサルW杯にも出場した。AFCフットサル選手権の得点王とMVP、またAFC年間最優秀フットサル選手賞も受賞するなど、比類なき結果を残しているからだ。

そんな日本代表のエースとして、業界を引っ張り続けてきた木暮だが、その現役最後の1年は、彼にとって過去に一度も経験したことのないものとなった…。


発信元:FUTSALX

元記事リンク:https://www.futsalx.com/view/558

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