Fリーグ・ディビジョン2のアグレミーナ浜松は25日、クラブの公式HPでホームゲームのMCを3シーズンにわたって務めていた坂本あゆみさんが、卒業することを発表した。
坂本あゆみさんは、下記のコメントを発表している。
「まずは、このタイミングでのご挨拶となってしまい、申し訳ありません。この度、アシスタントMCを卒業する運びとなりました。2017/2018シーズンから3年間担当させていただけたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。
2017年6月25日、ホーム開幕戦で初めてフットサルの試合を観て、開始直後からのスピード感あふれる展開、白熱した激しい攻防に胸が高鳴って目が離せなくなったこと、今でも鮮明に覚えています。
そこから、残り数秒でゴールが決まる劇的なシーンや試合を重ねるごとにサポーターのみなさんと一体感を増していった「GO!GO!アグレミーナ」コール、涙を拭く気力もないくらいどうしようもなく悔しかった入替戦、選手のみなさんのいつだってあきらめず一心にゴールへ向かう姿…など数えきれないほどたくさんの瞬間と想いをみなさんと共有してきました。アグレミーナ浜松に出会ってFリーグ、競技スポーツとしてのフットサルに触れられたことは、人生の宝物です。
また、アシスタントMCとして本当にたくさんのことを経験し、成長させていただきました。MC席から、ピッチから、視界に広がる景色が大好きでした。サポーターのみなさま、ホームでは一緒に盛り上げていただき、アウェイでは応援席で温かく迎えてくださり、とてもとてもうれしかったです。
F1復帰を見届けられず残念な気持ちはありますが、アグレミーナ浜松を応援する気持ちはこれからも変わりません。また別の形でみなさんにお会いできたらうれしいなと思います。
最後に、今もどかしい気持ちで日々を過ごされている方も多いと思いますが、また笑顔で、フットサルの試合を楽しめる日を願って。こうして綴っているとやっぱり寂しくなってしまいますが…アグレミーナ浜松に関わるすべてのみなさま、3年間、本当に本当にありがとうございました。それでは、きっと、また!」
発信元:FUTSALX