[2.23 第22節 バルセロナ 6-2 コルドバ バルセロナ]
スペイン1部リーグは23日、第22節を各地で行い、日本代表FP清水和也の所属するコルドバは、アウェーでバルセロナと対戦した。清水はセカンドセットのピヴォとして出場したが得点に絡めず。チームも2-6で敗れている。
序盤からバルサがチャンスをつくるなか、コルドバも4分に決定機をつくる。清水が左サイドから放ったシュート性のボールにゴール前につめたFPハビ・サンチェスが合わせたがシュートは右ポストを叩いた。
バルサは冬の移籍市場で加入した元名古屋オーシャンズのFPシンビーニャも出場し、スペイン代表FPセルヒオ・ロサーノとのコンビでコルドバゴールに迫る。6分にはキックインの流れからロサーノがゴールを決め、バルサが先制する。
清水は13分に再び出場。タイムアウト明けのキックインからボレーシュートでゴールを狙った清水だが、シュートはGKに抑えられた。14分にはロサーノを背負って右へ反転して左足でシュートを放ったが、これはスペイン代表FPにブロックされた。
18分には右サイドでFPホセリートがシンビーニャのブロックを使ってカットイン、左足でシュートを突き刺し、リードを2点に広げた。前半終了間際にも、バルサはミドルシュートでコルドバのゴールに迫ったが、得点を決めることはできずに2-0で前半を折り返した。
後半5分、バルサは清水がマークについていたロサーノにシュートを決められるが、直前にコルドバのファウルがあったとして主審が笛を吹き、得点は認められなかった。同7分には左サイドからシンビーニャがゴールを狙ったが、シュートは左サイドネットに外れた。
コルドバは後半14分、カウンターから波状好悪劇を見せて、最後は右足でFPマヌ・レアルがゴールを決めて1点差に詰め寄った。さらに16分にはFPパブロ・デル・モラルが左足で同点ゴールを突き刺した。
追いつかれたバルサは、ロサーノがFKからゴールを狙うが、GKが弾いたボールは左ポストを叩く。さらにFPアルトゥールが積極的に仕掛け、ループシュートでゴールを狙ったが、ゴール前に戻ったDFがクリアーする。17分にもシンビーニャが倒されてFKを獲得。FPディエゴの強烈なシュートが決まり、再びバルサが勝ち越した。
コルドバはパワープレーを開始。しかし19分にはパワープレー返しをFPアドルフォに決められ、2-4とリードを広げられてしまった。その直後にもアドルフォのパワープレー返しが決まる。バルサは残り3秒にも追加点を挙げて、結局6-2と大勝した。
発信元:FUTSAL X