スペイン1部リーグのパルロ・フェロールは、今年1月から同クラブに所属していたFP滝田学と、双方合意で契約を解除したことをクラブの公式HPで発表した。
2019-20シーズン途中までペスカドーラ町田に在籍していた滝田は、今年1月にチームメートの日本代表FP森岡薫とほぼ同じタイミングでパルロ・フェロールに加入していた。
約3カ月にわたってスペインでプレーしていた滝田は、新型コロナウイルスの影響でシーズンが中断するまでに、リーグ戦4試合に出場、ガリシアカップでも1試合プレーした。
リーグ再開の目途がたたないため、すでに滝田は日本に帰国。双方合意で契約解除することになったという。
パルロ・フェロールは「チームに在籍していたこの数カ月で、滝田学が示してくれた忠誠心、そしてプロフェッショナリズムに感謝したい。そして、未来に向けて最善を祈っています」と声明を発表している。
滝田も自身のSNSを通じて以下のコメントを発表している。
「本当に残念ではありますが、このタイミングでスペインのクラブ、O parrulo Ferrol との契約解除が発表されました。
本当に望んでいた結果ではないし、予測もできていなかったことだけど。それは皆んな同じはず。
今は、スペインにいる皆の健康とまた安全に皆が生活できる世の中になることだけを祈ってます。
本当に愛すべきクラブが出来たことが自分の財産。かけがえのない時間でした。このタイミングでこのクラブで戦えたことは間違いなく自分にとってプラスのものです。悲しい気持ちは隠せないけど、皆と前を向いて進んでいこう。」
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発信元:FUTSALX