日本サッカー協会は19日、フットサル委員会の北澤豪委員長のメッセージを公式HPで発表した。
フットサル委員会は、各カテゴリーのフットサル日本代表チーム(男子、U-20男子、女子)とビーチサッカー日本代表チームの強化事業と、フットサル・ビーチサッカー選手の成長を担う育成事業、そして、そのすべてを下支えする普及事業を広く扱い、日本のフットサル・ビーチサッカーの発展のために活動している。
プレー環境やルールが異なるサッカーとの間に垣根は作らず、同じフットボールファミリーとして知見を共有しながら各種事業を推進する。
フットサル委員長に再任された北澤氏は、下記のコメントを発表している。
「今まで積み重ねてきたもの、すなわちフットサルとビーチサッカーの発展を止めることなく、さらに深化させていくことが自分の使命だと感じています。
昨今の新型コロナウイルスの影響により、人々の価値観が変わりつつあるように感じています。スポーツに対する価値観も同様であり、プレーヤーだけでなくスポーツ愛好者の方にとってもスポーツがもたらす心身の健康という側面が大きいことをあらためて感じるかもしれません。スポーツが、フットボールが、社会に対してどれだけ貢献できるかを再認識するとともに、今後の日本社会へどのように貢献できるかをあらためてみんなで考えていきたいと思います。
サッカーの環境づくり(男女)は今のJFAの大きなテーマとなっていますが、フットサルやビーチサッカーの育成年代の環境をつくっていくことも大変重要だと考えています。JFAは大きな組織改編を行い、フットボールを一つの組織でまとめています。サッカー、フットサル、ビーチサッカーという異なる競技の垣根を越えて、相互発展を目指したいと思いますので、皆さまのご理解ご協力をよろしくお願いします」
なお、北澤氏は5月15日のサッカーの日に、ツイッターアカウント(@Kitazawa_key)とYouTubeチャンネル(北澤豪のKEYCHANNEL)を開設した。
発信元:FUTSALX