現在、サッカーの大宮アルディージャでコーチを務めている元サッカー日本代表FW北嶋秀朗氏は、新型コロナウイルスによるJリーグの中断期間で、競技フットサルと出会ったようだ。 サッカーより狭いコートで行われるフットサルは、一つひとつの細かいプレーが、サッカー以上に言語化されている。北嶋氏はフットサルに触れたことで、今後のサッカーの指導にも生きると感じたのだろう。5月11日には、以下のような発信をしている。
フットサル、凄い。
— 北嶋 秀朗 (@Kitaji9) May 10, 2020
学びの宝庫。
もっともっと知りたい。
その後、フットサル日本代表の木暮賢一郎コーチ、元フウガドールすみだのFP内田淳二ら、現役のフットサル指導者から学んでいる様子を投稿した。 そして17日には、今季からF1に昇格する横浜の渡邊瞬GMからのオファーで、前田佳宏監督とも話し合いの場を持つ時間をつくったようだ。
YSCC横浜の渡邊さんよりお誘い頂き監督の前田さんと会談させて頂きました。
— 北嶋 秀朗 (@Kitaji9) May 17, 2020
1番心に刺さったのは『心(メンタル)の言語化』でした。
「日本には心技体って素晴らしい言葉がある。でも心ってみんなトレーニングしないよね。」確かに。
深かったなぁ。。
素晴らしい時間をありがとうございました! pic.twitter.com/SefpvP4mqQ
「フットサルはサッカーに生きる」と言われているが、まだ日本国内では、フットサル出身で、サッカーで大活躍をしている選手は少ない。こうしたJクラブの指導者がフットサルのエッセンスをトップ選手たちに伝えていき、フットサルの要素が再注目されることは、今後にも重要になってくるだろう。 北嶋氏が指導する大宮アルディージャは、J1昇格を目指している。昨季もわずかにJ1昇格に届かなかったチームに、北嶋氏がどんなエッセンスを加えるか、NACK5スタジアム大宮で行われる試合を見に行くのもいいだろう。
https://twitter.com/shunwatanabe5/status/1261950216346853376
発信元:FUTSALX