[2.23 女子地域CL決勝 浦安 1-4 SWHL かみす]
女子地域チャンピオンズリーグは23日に決勝を行い、バルドラール浦安ラス・ボニータスとSWHレディースが対戦した。第16回全日本女子フットサル選手権決勝と同一カードになった一戦は、4-1でSWHLが勝利し、0-1で敗れた選手権のリベンジを果たしている。
試合は開始早々に動く。浦安は相手のボールを奪ったFP平井成美がショートカウンターからゴールを決め、早くも1点をリードする。全日本女子選手権決勝では、タレントぞろいのSWHLの攻撃を完封した浦安は、安定感のある守備でSWHLにチャンスをつくらせない。
その後、両チームともチャンスをつくりあうが、互いのGKの好セーブもあり、前半は浦安が1点をリードしたまま終了する。
後半の立ち上がり、浦安は追加点を狙って攻めこみ、CKからFP宮原ゆかりがボレーシュートを放つがポストに嫌われて得点できない。後半3分、浦安は自陣で相手のパスをカットした宮原がドリブルで仕掛ける。これに対してSWHLはFP江川涼がスライディングで止めたが、ファウルとなり一発退場となる。SWHLは数的不利になったが、浦安の攻撃を2分間凌ぎ切った。
江川が不在となったSWHLは、ボールを保持するもののなかなかシュートを打たせてもらえない。それでも後半9分、CKから江口が強烈なシュートを決めて、1-1の同点に追いついた。その直後にもSWHLはFP三津山美有がゴールを狙ったが、ここは浦安が耐える。
それでも12分、攻め続けたSWHLは浦安の守備を崩すとFP窪田美月が勝ち越しゴールを決めてリードを奪った。逆転ゴール後、SWHLは攻め込んだが、浦安も対応して得点を許さない。
それでも後半15分、浦安のビルドアップを止めたSWHLはショートカウンターから窪田がこの試合2点目のゴールを決めてリードを2点に広げた。
浦安はタイムアウトを取ってパワープレーを開始する。しかし10分、SWHLはFP藤江沙樹がパワープレー返しを決めて4点目を奪う。このまま試合は終了し、SWHLが日本一に輝いた。
発信元:FUTSAL X